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おたがいさまのこころで外国人材の活用

介護職種外国人技能実習生の報告会

11月27日、鴨川文化体育館会議室にて、介護職種の外国人技能実習生の受け入れに関する報告会を行いました。
当組合のお声掛けに、安房地域の医療関係の10法人様にご参加いただきました。

会議では、まずは当組合より制度の概要をご説明した後に、県内初の介護職の外国人技能実習生を受入れた医療法人美篶会(みずずかい)様より、1年が経過しての様子を伺いました。
同法人のサービス付き高齢者向け住宅 南房総里見施設長の代見(だいみ)和良様からは、写真をご紹介いただきながら
① 中国・ベトナム・ミャンマーの送出し機関の施設
② 現地での面接の様子
③ 初めて受け入れた実習生に対する教育・作業分担の方針
④ 自動翻訳機の有用性
などをお話しいただきました。
「コミュニケーションが一番不安であったが、半年後にはその不安もなくなった」とのことでした。
また、同法人理事の座間弘枝様からも、写真やビデオを交えてご紹介いただきながら、外国人実習生一期生の介護現場での働きぶりや(入国して1年後の外国人実習生に課される)試験勉強の様子などをわかりやすくご説明いただきました。
「高齢化や人手不足が進む職場に20~30代の若い外国人実習生が増えることにより、病棟内が活性化している」そうです。

一方で、間もなく外国人実習生を受け入れる予定の法人様や受け入れをご検討中の法人様からは、
① 実習生が生活する寮のロケーションや通勤手段
② 外出や外泊時のルールや連絡手段
③ 職場以外でのコミュニケーションの工夫
④ トラブルの発生・対処方法
など、より現実的なご質問をいただきました。
これに対し、受け入れ実績のある法人様から詳細かつ丁寧なご説明をいただき、実のある報告会となりました。

技能実習「介護」については、より高い日本語能力が求められる等、他の職種に比べて追加的な要件が課されていることもあり、全国的には当初の受け入れ計画を大幅に下回っています。
そのような環境下ではありますが、当組合では今年12月の5名(ベトナム4名、中国1名)の入国を含め、37名の介護外国人実習生を配属しております(受入国:中国・ベトナム・ミャンマー)。
今後もこのような情報共有の場を定期的に設け、房総地区の医療現場・施設への外国人実習生が働きやすい、住みやすい環境作りを目指して参ります。

↓ 10法人、15名様にご参加いただきました

房総振興協同組合

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